まとめ記事「年収39万ドルのGoogle職を辞めてスイスで18か月のミニリタイアを選んだ37歳女性」
きっかけは何気ない会話から
2024年のバレンタインデー、チューリッヒの自宅でパートナーと共にシャンパンを開けたフローレンス・ポワレルさん(当時35歳)。「もし仕事を辞めてリタイアしたらどうなるだろう?」という冗談が、現実の計画へと変わっていきました。その晩、2人は「ミニリタイア」を決断します。
Googleでのキャリアと転機
- 2013年、ベルギーでのマーケティング職に不満を感じた彼女は退職し、ダブリンに移住。
- その後Googleに入社し、コンテンツ管理や安全対策を担当。
- 2017年にチューリッヒへ異動し、プロジェクトマネージャーとして昇進を重ねます。
- 高収入を得ながらも、17歳年上のパートナーとの将来を考え、「定年まで待てない」と早期リタイアの道を模索し始めました。
FIREムーブメントとの出会い
「どうすれば17年早くリタイアできるのか」と検索した結果、彼女はFIRE(Financial Independence, Retire Early)の概念に出会います。
- 昇給や昇進の収入を貯蓄・投資に直行させる戦略を採用。
- Excelで詳細に資産を管理。
- 2024年1月時点で約150万ドル(約2.3億円)を蓄え、18か月分の生活費を確保しました。
ミニリタイア生活の実態
現在37歳のポワレルさんは、湖で泳いだり、ハイキング、ブラジルやオーストラリア旅行などを楽しみつつ、1年半「退屈しない毎日」を送っています。
- 月の支出例(2025年5月:約4,611ドル)
- 家賃:$2,187
- 旅行・買い物:$1,345
- 保険:$497
- 食費:$378
- 光熱費・通信費:$157
- その他(交通・サブスク等):約$70
- パートナーと費用は35:65で分担し、互いの独立性を保っています。
今後の展望
ポワレルさんは「FIREは完全引退ではなく、柔軟な働き方を選ぶ自由」だと語ります。
- もし再び働くとしても、フルタイムではなく、自分の裁量で働きたい。
- 休暇中は女性向けキャリアコーチングにも取り組んでおり、社会との接点は維持。
- 最大の気づきは「時間はお金では買えない資源」であり、これを大切にするためにキャリアの優先順位を見直したことでした。
✅ まとめ
高給Google職を辞め、スイスでミニリタイアを実践したポワレルさんのケースは、FIREが「自由と柔軟性」を得るための手段であることを示しています。全員が同じ道を選べるわけではありませんが、収入や支出を見直し、自分に合ったライフプランを描くヒントになる事例です。
